このコラムでは、検査技術の発展についての歴史を振り返ります。
へぇ~ってことが、たくさん載ってますよ。お楽しみに。
関連記事
検査技術の発展:最近の検査技術に関する知見③;
今回はDNAの配列決定法であって、第3世代技術の1つであるDNA合成による配列決定法(SBS法;DNA sequencing by synt...
検査技術の発展:⑥化学発光技術の発明について
これまで、「検査技術の発展」と称して、診断・検査にまつわる主な技術①~⑤を、その技術背景やエポックなど、順を追って紹介してきました。些少なコ...
検査技術の発展:④-2核磁気共鳴画像法、MRIの発明;“後編” ―誰によって発明された技術なのか?―
核磁気共鳴画像法、MRIの発明;MRI(magnetic resonance imaging) ―誰によって発明された技術なのか?― ...
検査技術の発展:③遺伝子の増幅技術;PCRの発明
ー余暇に生まれたアイデアー ・2001年に、ヒトゲノムの全配列が解明*1されて以来、ヒト遺伝子の解析は、新たな段階に入り、医療上のみな...
検査技術の発展:最近の検査技術に関する知見①
これからは、最近の検査動向に関する知見について紹介したいと思います。今回は、興味深いバイオマーカー探索技術に関するPNAS論文の報告ありまし...
検査技術の発展:②モノクローナル抗体を作るハイブリドーマ技術の発明と特許―偉大な発明と失われた特許の権利―
<モノクローナル抗体の発明> ・1970年代当時、ハイブリドーマ技術の普及にも関わらず、診断や疾患治療におけるモノクローナル抗体の重要...
検査技術の発展:①ラジオイムノアッセイ(RIA;Radioimmunoassay)法の発明
・いつの時代でも新しい概念は、なかなか世に認められません。当時、インスリンに対する抗体はできるはずがないと考えられていたことが、RIA法の発...