新薬開発の四方山話
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新薬開発の四方山話(66):「格物致知・熱願冷諦」であるということ
40年間の新薬研究開発から学んだ経験を私は「格物致知・熱願冷諦」という文言に集約したいと考えます。「格物致知」とは「物事の道理・本質を冷静に...
新薬開発の四方山話(65):バイブルに反旗を翻す
「バイブルに反旗を翻す」とは「何と過激な発言」と言われそうですね。とは言っても、ここでいう「バイブル」とは「聖書」(the Holy Bib...
新薬開発の四方山話(64):新薬開発の「ガチンコ」
「ガチンコ」の語源を調べますと「相撲界の隠語で、力士同士が激しく立会いをした時に‘ガチン‘と音がするところから、真剣勝負を表す隠語として使用...
新薬開発の四方山話(62):Phantom Limb Painって?
「Phantom」というと米国の戦闘機を思い起こす方がほとんどですよね。それもそのはず、米国を含めイギリス、ドイツ、ギリシアそして日本などで...
新薬開発の四方山話(61):春眠暁を覚えず
真夏に「春眠暁を覚えず」なんて「お頭が狂っているの?」なんて言われそうですね。「そうなのです。私は四季の区別ができないほどの間抜けな人間」な...
新薬開発の四方山話(60):架け橋を架ける
「架け橋を架ける」を英語では”build a bridge” or “span a bridge”と言います。さてと、今回は何を話題にしよう...
新薬開発の四方山話(59):正鵠を射た研究とは?
今回ご紹介する二つの論文は、どちらも英国から最近発表されたものです。一つ目はScotlandにあり Edinburgh大学と双璧をなすStr...
新薬開発の四方山話(58):夢か現か幻か?
この標題を英語に訳すと “Is this a dream or a reality or a vision?” となります。「この標題と医薬...
新薬開発の四方山話(57):世にも華麗な一致 ~期せずして同一機軸に乗る~
“In God We Trust”(われら神を信ず)をスローガンとしているお国と言えば、さ~どこの国でしょうか?そうです。答えはアメリカ合衆...