コラム
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新薬開発の四方山話(60):架け橋を架ける
「架け橋を架ける」を英語では”build a bridge” or “span a bridge”と言います。さてと、今回は何を話題にしよう...
新薬開発の四方山話(59):正鵠を射た研究とは?
今回ご紹介する二つの論文は、どちらも英国から最近発表されたものです。一つ目はScotlandにあり Edinburgh大学と双璧をなすStr...
新薬開発の四方山話(58):夢か現か幻か?
この標題を英語に訳すと “Is this a dream or a reality or a vision?” となります。「この標題と医薬...
新薬開発の四方山話(57):世にも華麗な一致 ~期せずして同一機軸に乗る~
“In God We Trust”(われら神を信ず)をスローガンとしているお国と言えば、さ~どこの国でしょうか?そうです。答えはアメリカ合衆...
新薬開発の四方山話(56):合併症と併発症って違うの?糖尿病を例にして
今回は標題について考えます。英語辞書で調べますと「合併症」も「併発症」「complications or concurrent diseas...
新薬開発の四方山話(55):「極小から極大の世界」へ ―ミクロの決死圏―
昔々「ミクロの決死圏(”Fantastic Voyage”, USA, 1966)」という映画が本邦で放映されました。「将来の医療の進歩を予...
新薬開発の四方山話(54):発想転換こそ命綱 ― 難病に立ち向かう ―
TOBIRAの小出徹です。ドイツ精神科医であるアロイス・アルツハイマー(Alois Alzheimer)が嫉妬・妄想(jealousy/de...
新薬開発の四方山話(53):自然科学での「どうして?」という疑問形
実際にあった話です。あるインフルエンザワクチン(I.V.)は、若いヒトでは「奏効率」(response rates)が70~90%と高かった...